教主発 第008号
2023年 4 月13 日
学生各位
教務主事
教育改善のための意見箱設置について
本校では,教育活動の中核をなす授業の質向上を目的として,2008年度に授業改善のための意見箱を設置しました.その後,学生のみなさんが安心・納得して勉学に取り組める学習環境を担保するために2011年度に規則を改訂し,広く教育改善のための意見箱として運用を継続しています.ここに改めて,学生のみなさんに意見箱の設置と運用に関してお知らせします.意見箱設置の目的を十分に理解した上で建設的に本制度を利用されることをお願いします.
(設置目的)
l 具体例
² 授業がシラバスの授業目的に合致していない.
² 授業の質問をしても対応してもらえない.
² 担当教員が注意しないのでうるさくて授業に集中できない.
² 成績評価の方法がシラバスの評価方法と異なる.
² 授業中に担当教員から暴言を浴びせられた.
² 授業中に担当教員から露骨なえこひいきにあった.
² 教員から性的な嫌がらせを受けた.
(設置場所)
l 教務学生部教務学生課(202室)前または以下のGoogleドライブに申請用紙(教育改善のための意見書)を設置する.
https://drive.google.com/drive/folders/1RmRWgpa_H0hFgsJnYLZyW1uiFtS74Fpv?usp=share_link
(手続き方法)
l 所定の申請用紙「教育改善のための意見書」に申告事項を記入する.その際,申請用紙に記載された相談員の中から面談を希望する者を選択し,以下のいずれかの方法で提出する.なお,原則として記名のない意見書には対応しないので注意してほしい.
² 教務学生部教務学生課(202室)前に設置した意見箱(教務学生部部長のみが回収可能)
² メールに添付し,本校から付与されたメールアドレスを使いs.box@salesio-sp.ac.jp(教務学生部部長のみが閲覧可能)へ送付する.
l 相談員から面談について直接または本校から付与されたメールアドレスへ連絡があるので,面談日時を相談の上決定する.
l 相談員は,面談で聴取した内容をもとに「改善提案要望書」を作成する.その際,要望書には提案学生の氏名等提案者が特定できる情報を掲載しない(匿名性の担保).
l 副校長は,提出された改善提案要望書に基づき学内調査を指示する.提案学生は,改善提案要望に対する本校の処置について報告を受けることができる.
l 学校長は,調査に関する文書「教育改善のための意見書」および「改善提案要望書」を保管し,提案学生の承諾のもとFD(教育改善)活動に利用することができる.